
示談交渉の重要性
示談をすると、定めた金額以上のお金は請求できなくなる
示談の意味とは
「過失割合」や「後遺障害等級認定」などは、適切な示談金を得るためのものです。
そして示談交渉は、そのための最終ステップとなります。
「示談」とは、互いに譲歩して折り合うことのできる点を探し出し、争いをやめる約束をいいます。
この点は、一般的な常識とあまり変わらないと思います。
より重要なのは「示談の効果」です。
示談をすると、被害者と保険会社との関係にどのような変化があるのでしょうか?
示談の効果の大きさを確認することで、示談を行うための最終ステップである「示談交渉」の重要性をわかっていただけると思いますので、この点を確認していきましょう。
示談の効果で押さえておくべきこと
示談の効果には2つあります。
- 加害者側の保険会社は、示談で定められた額のお金を、被害者に支払うこと
このお金が、「示談金」といわれるものです。
「結局いくらもらえるのか?」という点は、被害者にとって最重要事項ですので、この部分に関しては自然と注意することになると思います。 - 示談すると、保険会社とのつき合いが終了し、示談で定めた額以上のお金を保険会社に請求できなくなる
最も注意しなければならない示談の効果です。
保険会社
しかし、後遺障害が生じてしまった被害者は、その後も通院を続けなければならなかったり、仕事への影響が生じたりといった点で、単純に「示談をしたから終わり」、というわけにはいきません。
したがって、今後の通院や仕事への影響を考えると、示談のときに納得のいく示談金を回収する必要があります。
何しろ、示談をしたあとには、お金を請求することはできないのですから。
なお、厳密にいうと、示談をするとそれ以上のお金を請求できないという点には例外があります。
例外としては、当初予見できなかった後遺障害が発生した場合などです。
しかし、それはあくまで例外ですから、示談に臨む心構えとしては、「示談をしたあとにはもうお金は請求できない」と考えておく必要があります。
いくら適切な後遺障害等級が獲得できても、いくらこちらに有利な過失割合で話が進めることができても、示談交渉がお粗末では、示談金は少額なものとなってしまいます。
念入りな準備のうえで、示談交渉を行なう必要があります。
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